●リコの “sound of cinema”vol,3〜必然的な偶然〜
最近すごくゾクゾクすることがありました。 (寒かったんじゃないですよ? 怖かったわけでも・・・(笑))
どんなことかと言いますと、 メルマガ第5号で、好きな映画をこんな風に紹介しました。
↓↓↓
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どうやらわたしは、神秘的なこと、偶然などに心動かされるみたいで、 映画だと「必然的な偶然」って感じのストーリーに弱いんです。
「必然的な偶然」ってなんじゃい?・・・ですよね?(笑)
それはですね、「んな訳ないでしょ〜」とツッコミが入るような偶然ではなく、 最初からそうなるのは必然だったのね・・・というような偶然。 ・・・びみょう〜(笑)
映画で言えば、
『猟奇的な彼女』
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(なんのこと?という方は、こちらをどうぞ ↓ ) http://www.mirayume.com/cfgkobe/staff/rico/rico4.htm
この『猟奇的な彼女』と同じ監督クァク・ジェヨン氏の映画、
『ラブストーリー』
この映画のDVDが最近発売されたので、早速、借りて観たんです。
↓ これです。パッケージ見かけたことないですか? コンビニにも置いてあります。
http://www.mirayume.com/cfgkobe/staff/rico/rico%20osusume.htm
で、本編を観たあと、特典映像などもいろいろ観てたんですね? その中に、監督のインタビューもあって、 映画ばかりでなく、このDVDまでも自ら手がけた理由や、 この映画でクァク・ジェヨン監督が言いたかったことなど、 いろいろ話してらっしゃいました。
何の気なしに、このインタビューを観ていたら、 この監督の口から、「必然的な偶然」という言葉が出てきたんです!
「必然的な偶然」・・・ん!?
え? ええ、ええぇぇぇぇーーーーーーーっ!
(ゾクゾクゾクゾク〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜)
一瞬にして鳥肌が・・・。 前回の“みらゆめメルマガ”を発行した直後だったので、本当にビックリしました。
あ、もちろん監督は韓国語で話されていたので、日本語訳のテロップが 「必然的な偶然」と出たんですけどね。。。
それにしても、あまりの偶然にビックリしました。
でも、これって実は偶然じゃないんですよね? まさにこれこそ「必然的な偶然」というんでしょうか(笑) (ちょっとややこしいですね)
クァク・ジェヨン監督が映画『猟奇的な彼女』や『ラブストーリー』で 表現したかったのが、この「必然的な偶然」なんだから、 「必然的な偶然」に心を動かされるわたしが、この映画にひかれるのは当然なんで す。 (さらにややこしくなりました?ごめんなさい)
映画って観る人に監督のメッセージが伝わるものなんですね。 それも、そのまんまの表現で。。。驚きです。
監督はインタビューでこんなことを言っています。
****************************************************************** 世の中すべての人がすれ違ったりするのは、偶然かもしれませんが、 重要な人物との出会いは必然的であり、大勢の人との出会いの中には 願えばかなう偶然もあると思います。
役者に会うことや、シナリオを読んでいるときに浮かぶアイデア、 妻と結婚することになったことなど、すべてが偶然だと思います。 でも、生きていく上でそれが必然になるのです。
もちろん偶然ばかりを望んではいけませんが、 偶然にも良いことが起こるだろうと思う力は、 生きていく上で原動力になりえます。
そして意志を持って重ねる努力の積み重ねが「必然的な偶然」を 引き寄せてくれると思います。 例えば・・・ ******************************************************************
ちょっと、うさん臭い話に聞こえるかもしれませんが、 きっと体験してみたらわかると思うんです。 わたしがこの言葉を聞いたとき、ものすごく上下に頷いてしまいました(笑)
私が、CFG神戸と出会ったのも、 ここでたくさんの素敵な方たちと出会ったのも、 偶然なのではなく「必然的な偶然」にちがいないと思います。
2年くらい前から、わたしは“今の自分を変えたい”と思っていました。
毎日なんとなく過ごしているだけで、打ち込める“何か”も特になかったんです。 何をするにしても、できない理由ばかり言っていました。 でも、“このままでいいの?”という気持ちは、ずーっとあって、 少し焦りも感じていました。
そこで、去年くらいから、いろんなことに挑戦することにしたんです。 例えば、楽器を弾くことに挑戦したり、 検定試験に合格するために、勉強しまくったりしました。
それは些細なことかもしれません。 でも、そのほんのちょっとした一歩が、 このCFG神戸への出会いにつながったんだと、今になって分かってきました。
わたしがCFG神戸と出会ったきっかけは、以前のメルマガで書いたとおりです。 (なんのこと?という方は、こちらをどうぞ(笑) ↓ )
http://www.mirayume.com/cfgkobe/staff/rico/rico1.htm
CFG神戸代表のターザンも、2年前のわたしには「スタッフしない?」とは、 言ってこなかったと思います。 できない理由ばかり言っている人に、スタッフをお願いする気にはなりませんよね?
自分を変えるために、いろいろ努力していたから、 ターザンも「お?こいつならスタッフ頼めるかも・・・」と思ったはずです。
・・・そういうことなんです。
こうしたい!こうなりたい!と常に意識していれば、 自然とそっちに向かって行動してるんですよね。 それって、周りにも伝わるんです。
だから、CFG神戸スタッフの話が舞い込んできたんだと思います。 今の自分を変えたいと思っていたわたしは、すぐに「する」と答えました。
以前のわたしなら、「え〜でも、知らない人ばっかりだし、人見知りするし」と できない理由を言って断っていたかもしれません。
(まさか、司会をやらされるとは思っていませんでしたが(笑))
こんな弱っちかったわたしでさえ、自分を変えようと一歩踏み出したら、 2年前とは違う、ワクワク、ドキドキの毎日がやってきたんですから、 誰にだって「必然的な偶然」は訪れるはずです。
強く思って、一歩を踏み出せば。ね?
だって、偶然は、努力した人だけに運命が・・・
あっ・・・、しまった。。。
もう少しで、映画『猟奇的な彼女』のメインテーマを 言ってしまうところでした(笑)
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